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ランドセルの選び方ガイド

高級ランドセルの特徴とは?上品に見えるランドセルの選び方を紹介!

これからランドセルを購入する親御さんの中には「ランドセルってどこからが高級ライン?」「なるべく上品なランドセルを買いたい」という声も多いでしょう。

今回は、2025年入学のお子さまを抱えるパパ・ママのために、高級ランドセルの条件や、上品に見えるランドセルの選び方について解説します。お子さまが6年間楽しく通学できるよう、家族で納得できるランドセルを選びましょう。

なお、丈夫でおしゃれな「自由なランドセル」についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

高級ランドセルの価格帯って?

ランドセルのランクは、価格帯ごとに3つに大別されます。

ランク価格帯主な素材
最高級20万円以上本革(牛革、コードバンなど)
高級10〜20万円本革(牛革、コードバンなど)、クラリーノ(人工皮革)
一般的10万円以下本革(牛革、コードバンなど)、クラリーノ(人工皮革)、ナイロン

基本的に、高級なランドセルほど素材に本革が使われることが多くなります。一般的なランドセルはクラリーノやタフガードに代表される人工皮革が用いられることが多いですが、部分的に本革を使用する場合もあります。

ただし、ランドセルが高価になる理由は、素材だけではありません。次の章では、高級ランドセルの特徴について解説します。

高級ランドセルの特徴は?

高級ランドセルの特徴は、以下の4つに大別されます。

  • 天然素材を使用
  • 有名ブランドとのコラボ
  • 生産数が少ない
  • デザインがシンプル

ここでは、ランドセルが高価格になる理由を解説します。

天然素材を使用

既述のとおり、天然素材を使用したランドセルは高価になりやすい傾向があります。馬のお尻部分の革であるコードバンは、すべての馬から採れるわけではなく希少性が高い素材です。また、牛革はコードバンほど採れにくい素材ではないものの、生地を扱う手間がかかるため高価になります。

天然素材を使用したランドセルは「型崩れが起きにくい」「エイジングを楽しめる」などのメリットがあります。

有名ブランドとのコラボ

norokka × B:MING by BEAMS / 別注 自由なランドセル(2024年3月発売)

有名ブランドとのコラボデザインも、ランドセルが高価になる理由の一つです。近頃では、GUCCIやLOUIS VUITTONなどの世界的ブランドとのコラボランドセルも登場しています。ブランドのワンポイントロゴが入ったものや、フォルムが美しいものなど、スタイリッシュなランドセルが増えています。

機能やコスパだけでなくスタイルにも着目することで、お子さまの個性に合った特別なアイテムとして活躍します。

生産数が少ない

とくに、工房系ランドセルのような生産数の少ないランドセルは、高価になる傾向があります。大手企業で販売しているランドセルの多くは、工場で大量生産するためコストを抑えることができます。一方で、工房系ランドセルは職人が1つ1つに手間と時間をかけて作るため、生産コストが高くなります。

高価になる分、お子さまに合ったランドセルをオーダーメイドすることも可能です。

デザインやカラーがシンプル

ランドセルが高価になるにつれ、デザインやカラーがシンプルになる傾向があります。一般的な価格帯のランドセルは、アクセントカラーやかわいらしい刺繍など、近頃のお子さまに人気のデザインが揃っています。

一方、高価格帯のランドセルはシックな色調の商品が増えます。カラーバリエーションは水色やオレンジ色などお子さまに人気な色も豊富なものの、ワントーン落ち着いた上品なくすみ色系が主流です。

全価格帯に共通した、よいランドセルを選ぶポイント

お子さまに合ったランドセルを選ぶには、価格にかかわらず以下のポイントを意識しましょう。

  • 重くないか
  • 使い勝手はいいか
  • 安全性は高いか
  • トータルでお子さまに合っているか

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

重くないか

近頃の小学生の荷物は重いため、なるべく重量が軽いランドセルを選んであげましょう。ランドセルは年々軽量化が図られていますが、素材の違いにより重さは異なります。

以下に、ランドセルの素材ごとの重さをまとめました。

素材重さ
クラリーノ (人工皮革)1,000~1,100g
牛革製 (天然皮革)1,200~1,400g
コードバン製 (天然皮革)1,300~1,500g
ナイロン・ポリエステル (布製)約1,000g前後

一般的には、素材が高級になるにつれて重さも増す傾向にあります。ただし、近頃は企業努力により、素材がよくても重さを感じにくいランドセルも増えています。

ランドセル選びには、なるべく内見に出向き、お子さまとのフィット感をチェックするのがおすすめです。

以下の記事では、軽いランドセルの選び方について詳しく解説しています。

使い勝手はよいか

ランドセルは荷物を入れるためのものなので、使い勝手のよさも重視したいところです。以下に、ランドセルの使いごこちとして気にすべきポイントをまとめました。

  • A4フラットファイルが入るか
  • ポケットが充実しているか
  • 荷物の出し入れがしやすいか

教科書やタブレット以外にも、給食着や宿題など毎週持ち帰る荷物が多い小学生。大容量かつ持ち物別に収納できるポケットが多いと、荷物チェックをする親御さんにとっても安心です。

また、荷物の出し入れのしやすさは、ランドセルの使いごこちを大きく左右します。最近では、フラップ(かぶせ)が上に開くランドセルもあり、背の小さなお子さまでもスムーズに荷物を取り出せるようになっています。

上開きになる「自由なランドセル」

安全性は高いか

お子さま同士で登下校する場合、安全面にも気を配りたいところです。

  • リフレクター(反射材)をつけられるか
  • 交通安全カバーやレインカバーをつけられるか

冬頃になると、16時過ぎには日が落ちあっという間にあたりが暗くなります。学年が上がるにつれ下校時間が遅くなる小学生たちにとって、交通事故が恐ろしい時間帯です。リフレクター(反射材)をつけられるランドセルや、もともと装備されているランドセルを選ぶのが長い目で見ると安心です。

なお、多くの小学校では、一年生に交通安全カバーをつけるように指導しています。カバーを簡単に取り外しできるランドセルを選ぶのもポイントです。

トータルでお子さまに合っているか

ランドセル選びで最も重要なポイントは、トータルでお子さまに合っているかどうかです。近頃は機能性やデザインなどにこだわったランドセルが増えていますが、一人ひとりにぴったり合ったランドセルこそが「よいランドセル」です。

実際にランドセルを手に取り、親子でじっくりと吟味することが大切です。お子さまが毎日快適に小学校へ通えるよう、一緒に話し合いながらフィットするランドセルを見つけましょう。

上品でスタイリッシュなランドセルの選び方

実は、一般的な価格帯のものでも、上品に見えるランドセルはたくさんあります。ここでは、上品に見えるランドセルの選び方をご紹介します。

シックな色味

シックな色味のランドセルは、上品で高級感のある印象を与えます。ランドセルの色味は、高級になるほどワントーンかつ落ち着いたカラーが多くなる傾向があります。伝統的な赤や黒はもちろん、キャメルや紺色のスタイリッシュなカラーも充実しています。

近頃のお子さまに人気のパステルカラーを取り入れつつ、色味を抑えたくすみ色系のラインアップも豊富です。お子さまの好みを尊重しつつ、長く愛用できるカラーのランドセルを選ぶのがおすすめです。

「自由なランドセル」コヨーテ

ナチュラルな質感

ランドセルの素材には、自然な質感のものを選ぶとトラディショナルな印象となります。コードバンや牛革などの高級素材は、ナチュラルなツヤやマットな風合いを持ち合わせています。

とくに、フラップ(かぶせ)部分は、ランドセルの顔ともいえる重要なポイントです。部分的にでも自然で美しい素材が使用されたランドセルを選ぶことで、より品のある雰囲気が生まれます。

シンプルなデザイン

上品なランドセルを選ぶなら、シンプルなデザインのものに絞るのがおすすめです。高級なランドセルほどデザイン自体は控えめでありながら、ワンポイントの装飾や内装で個性を出せるものが多くなっています。

無駄のないデザインは、これから成長するお子さまが長く愛用できる点も魅力的です。ディテールにこだわりが込められたランドセルは、お子さまはもちろん、親御さんからの評価も高いアイテムです。

有名作家やコンテンポラリーブランドとのコラボデザイン

有名作家やコンテンポラリーブランドとのコラボランドセルは、スタイリッシュな印象を与えてくれます。個性的でファッション性のあるデザインは、ほかの子と被ることがなく、唯一無二の存在感を放ちます。

ランドセルを通じて、お子さまのセンスを表現できる点も魅力です。お気に入りのデザインを見つけることで、6年間ランドセルに愛着を持って使い続けられるでしょう。

「自由なランドセル コラボモデルby 刺繍作家 atsumi」

スタイリッシュなデザイン「自由なランドセル」とは?

norokka(ノロッカ)の「自由なランドセル」とは、我が子に軽くて丈夫なランドセルを背負わせたいというパパの思いから生まれたランドセルです。自由なランドセルには、以下の2つの特徴があります。

  • 超軽量895g〜
  • 有名作家やブランドとのスタイリッシュなコラボデザイン
  • フラップ(かぶせ)つけかえ可能

天然素材や人工皮革を使用すると、重さが1,000gを超えてしまうランドセル。自由なランドセルは、CORDURA®生地を採用することにより超軽量の895gを実現。これからどんどん成長する小さなお子さまの体に、負担がかからないようになっています。

また、有名作家やブランドとのコラボ商品も多く、個性的でスタイリッシュなデザインがたくさん。別売りのフラップ(かぶせ)をチェンジすることで、いろんなデザインを6年間ずっと楽しむことができます。

自由なランドセルの魅力は、実はほかにも盛りだくさん。次章からは、自由なランドセルの魅力についてご紹介します。

ノロッカ「自由なランドセル」の魅力

ここからは、norokka(ノロッカ)の「自由なランドセル」の魅力をたっぷりご紹介します。

上開きで荷物が取り出しやすい

自由なランドセルは、フラップ(かぶせ)が上から開く設計のため荷物が取り出しやすいという特徴があります。一般的なランドセルを開けるには、長いフラップを下から上まで持ち上げる必要があり、小さなお子さまには少々負担です。

自由なランドセルは、フラップを上から開けられるため荷物の出し入れが楽ちんです。また、フラップの留め具はワンタッチ式なため、ランドセルの開け閉めに慣れない低学年のお子さまにも安心です。

フラップ(かぶせ)でイメチェンできる!

自由なランドセルは、フラップ(かぶせ)部分をつけかえることができる、新しいランドセル。これまでは、5〜7歳の好みで買ったランドセルを6年間使うことは当たり前でした。成長につれて「やっぱりあの色がよかった」「ちょっと恥ずかしい」という思いが湧くのは自然なことです。

自由なランドセルは、ランドセルの顔部分「フラップ」を自由自在につけかえできます。低学年のうちは元気なカラー、高学年からは大人っぽいデザインと成長に合わせてイメチェンを楽しめます。

A4フラットファイルが入る大容量

自由なランドセルは、A4フラットファイルがらくらく入る大容量設計。近頃の小学生の荷物は、PCやタブレットの持ち込みにより大人もびっくりするほど重くなっています。ランドセルの容量は「A4フラットファイル対応」が一つの基準となっています。

自由なランドセルは、A4フラットファイルがしっかり入る大きさです。ほかにも、体操着のような持ち帰り必須のかさばる荷物も、すっぽり収納できてしまいます。

なお、以下の記事では大容量のランドセルの選び方について解説しています。

収納ポケットがたくさん

自由なランドセルには、小学生特有のいろんな荷物を収納できるポケットがたくさん。小学生の荷物は、PCやタブレット、リコーダーや体操着、裁縫セットなど、形や重さが実にさまざま。サブバックを持ち歩くお子さまもいますが、安全面を考えると両手はフリーなほうが安心です。

自由なランドセルは、大容量なうえアイテムごとに分けて入れられる収納ポケットがたっぷり。荷物が少ない日は、教科書をPC・タブレット用のスリーブに入れれば、歩きにくさが軽減されます。

抜群の耐久性

自由なランドセルは生地に耐久性の高い素材を使用し、6年間を想定した耐久テストをクリアしています。ランドセル全体の素材には、アウトドア用品にも採用されるCORDURA®(ポリエステル素材)を使用しています。軽いだけでなく、こすれや裂けに耐えうる強度を持つため、活発なお子さまによる扱いでも安心です。

なお、とくに耐久性が求められる底部分には、一般的なランドセルにも使用される人工皮革(タフガード)を採用しています。たくさん荷物を入れても型崩れが起きないうえ、重心がぶれて余計に重さを感じる心配もありません。

長持ちする安心設計

ワンタッチマグネットで開閉が楽ちん

自由なランドセルには、ランドセルが長持ちする工夫がたくさん凝らされています。ランドセルの中でも壊れやすい部分といわれているのが、側面のフックや鋲(かぶせを固定する金具)です。とくに、鋲は壊れてしまうとかぶせが開いたままになり、ランドセルの役割を果たせません。

自由なランドセルは側面のフックをなくし鋲にはドイツ製のワンタッチマグネットを採用しています。安心して長く使えるだけでなく、操作が簡単なので閉め忘れの防止にもつながります。

やわらかく通気性のある背当て

自由なランドセルの背当てには、やわらかく通気性のあるクッションを採用。肩甲骨や腰の部分に高低差をつけているため、体にしっかり沿うようになっています。空気の通り道を作っているので、暑い夏の登下校でも蒸れずに快適に過ごせます。

交通安全・防犯面も考えた設計

自由なランドセルは、防犯ブザーや交通安全カバーなどの防犯・安全アイテムも取り付け可能です。お子さま同士の登下校はわくわくする反面、パパ・ママとしては安全面が気になるもの。

自由なランドセルには、ショルダーベルト部分に防犯ベルなどを取り付けられるDリングがついているため、いざというときの頼りになります。また、交通安全カバーを取り付けるループホールがついているため、カバーが義務になっている小学校でも安心です。

リフレクター(反射材)付き

自由なランドセルには、ランドセルそのものにリフレクター(反射材)が付いています。トンネルのある通学路や、暗くなるのが早い冬道などは、交通事故が発生しやすくなります。自動車や自転車にお子さまの存在を知らせるために、反射材つきのランドセルカバーやシールを購入するご家庭もあるでしょう。

自由なランドセルはもともとリフレクターがついたデザインのため、後から反射材アイテムを揃える必要はありません。ランドセルを背負った瞬間から、お子さまの安全が確保されます。

リフレクター付きレインカバー付属

自由なランドセルには、リフレクター付きレインカバーが付属しているので雨や雪の日でも安心です。ランドセルそのものにリフレクターがついていても、レインカバーにより隠れてしまったら本末転倒ですよね。

自由なランドセルをご購入の場合、リフレクター付きデザインのレインカバーがセットで付いてきます。天候が不安定な日でも、ランドセルと大事なお子さまをしっかり守ります。

安心の6年間保証つき

万が一ランドセルが壊れても、自由なランドセルは小学校生活6年間のうちいつでも相談できる保証つき。ランドセルは日常的に使用するものなので、生活に馴染んでいくうちに部分的に壊れてしまうことも珍しくありません。

ノロッカでは、ランドセルとして使うことができなくなってしまう箇所に対して、修理や交換に応じます。たとえば、使っているうちに壊れてしまいやすいファスナーや、負荷のかかりやすい肩ベルトなども対象です。

ポイントを掴んで高級感のあるランドセル選びを

高級なランドセルは、自然な美しさのある素材や落ち着いた色調で作られることが特徴です。色味や素材、デザインにこだわりつつ、機能性にも着目すると、上品かつ使いごこちのいいランドセルを選べます。

お子さまの特徴や好みに合った、長く愛用できるランドセルを選びましょう。