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体力低下と姿勢の関係

現代の子どもの体力低下と姿勢

疲れやすく、集中力がない。これってうちの子だけ?

「うちの子、すぐ疲れたって言うんだけど……」
「家の中で座って遊んでばかりいて、ぜんぜん動かない」
「なかなか勉強に集中できないのはなぜ?」
などと、感じることはありませんか。

実はこれらは、現代の子どもたちが抱える体力の低下と大きく関係があります。

文部科学省が毎年行っている「体力・運動能力調査」によると、子どもたちの体力・運動能力は、1980年代をピークに低下傾向にあるとされます

近年は多少の回復傾向にあるものの、1970年と2000年の体力テストの結果を比較してみると、ほとんどのテスト項目に置いて、子ども世代が親世代を下回ると言う結果が出ています。この結果から、現代の子どもは、昔の子どもよりも体力が顕著に落ちている、と考えられるのです。

体力低下の原因は、環境の変化と遊び方

現代の子どもの体力低下の原因としては、子どもを取り巻くさまざまな環境が変わったことが考えられます。

子どもをめぐる環境の変化

・科学が進歩し、生活が便利になった
・交通手段が発達し、歩く機会が減った
・都市化によって遊び場が減った
・低年齢のうちから塾などの習い事が増え、長時間座っているようになった
・社会全体として夜型の生活習慣に変化し、子どもの生活リズムが不規則になった
・ゲームやスマートフォンの普及と低年齢化

現代の子どもたちの遊び方

また、現代の子どもたちの遊び方にも興味深い調査結果があります。株式会社バンダイが行った「小中学生の”遊び”に関する意識調査(2018年)」によると、小中学生へ「普段、何をして遊んでいるのか」と言うアンケートにて、以下のような結果が出ています。

1位 スマートフォン・携帯電話・タブレット端末・パソコン
2位 ゲーム(家庭用)
3位 お買い物
4位 ゲーム(携帯用)
5位 球技(サッカー、バスケットボール、ドッジボールなど)

さらに詳細な調査では、低学年のうちは遊具遊びなどの外遊びの割合が多いものの、高学年になるにつれて、ゲームやスマートフォンでの遊びに変わっていくということも明らかになりました。

※バンダイこどもアンケートリポート Vol.243「「⼩中学⽣の“遊び”に関する意識調査」結果」より

現代の子どもたちの多くは、携帯電話やスマートフォン、家庭用ゲーム機などの普及で、⾝体を動かす機会が奪われています。 このようなものばかりで遊ぶようになり、⼩さいうちから、運動をする機会が⼗分に得られないと、年齢相応の筋力がつかないまま成⻑してしまいます。

筋力が足りない=正しい姿勢を保てない

子どもが十分に筋力を獲得しないまま成長してしまうと、どうしても正しい姿勢を保つことが難しくなります。学校や塾、さらにはゲームで遊ぶ間も座っているとなれば、現代の子ども達は⼀⽇のうち、ほとんどの時間を座って過ごしているような状況。座りすぎや悪い姿勢が続くことは、筋⾁疲労や⾎流の悪化、⾝体の歪みを招きます。

その結果、以下のような症状が現れます。

座りすぎや悪い姿勢が続くことによるリスク

・腰痛や肩こり
・肥満や過体重
・⾃律神経の乱れ
・やる気や集中力の減退

前述の「体⼒・運動能⼒調査(文科省)」によると、実際に肥満や過体重の⼦どもの割合は増加傾向にあるという結果が出ています。1970年から2000年の間に、特に男⼦において2~3倍となっているのです。

「集中力がない」「やる気がない」という話も、体力低下によって正しい勉強姿勢が保てていないから、という理由が考えられます。筋力がなく、悪い姿勢のまま長い時間座っているということは、子どもにとって大きなリスクとなることを覚えておくとよいでしょう。

年相応の筋力がつき、正しい姿勢が保てるようになると、姿勢が崩れても正しい姿勢に座りなおすことができるため、身体への負担は軽減されるのです。

まとめ

社会の変化に伴い、⼦どもたちを取り巻く環境は⼤きく変わっていきます。生活の利便性が向上するなかにあっても、周囲の⼤⼈は、意識的に⼦どもたちが⾝体を動かす機会を作ってあげる必要があるでしょう。

体⼒の向上が成長に適した筋力をつけ、正しい姿勢を保つことで、子どもの健やかな成⻑へとつながっていくのです。