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正しい姿勢と身体の仕組み

⼦どもの姿勢は⼤丈夫?すぐできる猫背、反り腰、ストレートネック診断

⾃分の姿勢について知ろう

親から⾒ると、明らかに猫背であっても、お⼦さんはまっすぐ⽴っているつもりかもしれません。⼦どもに限らず、⾃分の姿は⾒る機会が少ないので、⾃分の姿勢について理解できていない⼈が多いと思います。
ただ「姿勢が悪い」と注意するのではなく、どこを改善すればいいのかがわかれば、正しい姿勢に近づくことができます。

姿勢チェックをしてみよう

正しい姿勢をとれているかを簡単にチェックできる⽅法をご紹介します。 ぜひお⼦さんと⼀緒にやってみてください。

1:いつも通りの姿勢で、壁を背にした状態で⽴つ

2:壁と腰の間に⼿を⼊れてチェック

このような姿勢は、正しい姿勢です。
後頭部・背中・お尻・かかとが壁につく
背中と壁の間に、⼿のひらくらいのスペースが出来る

次のような姿勢は、注意が必要です。

それぞれのタイプを⾒ていきましょう。

①背中と壁の間に、⼿のひら2枚以上やこぶしが⼊る
→⾻盤が前傾している” 反り腰タイプ

②背中と壁の間に、⼿のひらが⼊る隙間がない
→⾻盤が後傾している。” 猫背タイプ

③背中が壁につき、後頭部やかかとがつかない
→⾻盤が後傾している。” 猫背タイプ

④後頭部と壁の隙間が特に⼤きい
→頭(顎)が前に出ている “ストレートネックタイプ

歪みのタイプ別 現れやすい症状

⾻盤が前傾や後傾することによって、以下のような影響があります。

① “反り腰タイプ”がもたらす症状
・背中や⾸が痛みやすい
・腰痛になりやすい

②〜④ “猫背タイプ”がもたらす症状
・姿勢が悪く⾒える
・内臓を圧迫し、代謝が悪化する
・膝痛や肩こり、腰痛になりやすい

④“ストレートネック タイプ”がもたらす症状
・肩こり、⾸こり
最近増えている⼦どもの肩こりは、このタイプが多いとされています。

⾝体の歪みは、なぜ起こる?

現代の子どもたちの身体の歪みの原因は、次のようなことが考えられます。

前後の筋⼒のバランスの差がある

⾝体の前側と後ろ側の筋⼒の違いや、筋⾁の緊張具合が異なるために歪みが発生します。 また、姿勢を保持するための体幹が弱いことが原因になることもあります。

⽣活習慣によるもの

⻑時間同じ姿勢でいることは、⾝体にとってよくないことです。その上、タブレット端末やゲームの画面を注視するなどで悪い姿勢が続くことは、さらなる、⾝体の歪みや、筋⼒の低下を招きます。

そもそも「正しい姿勢」がわからない。または間違っている

⼩さい頃から、「姿勢を正しなさい!」とはよく⾔われたもの。しかし、その⽅法や改善策を具体的に教わる機会はあまりありません。 正しい姿勢だと思って背中を伸ばしているつもりが、反り腰になっている場合も多いです。

まとめ

姿勢が悪いと、⾒た⽬が悪いだけでなく、将来的に必ず⾝体のどこかに不調が起こってしまします。これは同時に、姿勢を正すだけで、不調を軽減したり、予防ができるということです。
いま、姿勢を正す習慣をつけることで、将来のお⼦さんの⾝体を守ることにつながります。
立っている時の姿勢の歪みは、自分の座り姿勢が影響していることも多いです。座っている時の姿勢も合わせて見直してみましょう。

子どもの姿勢、無理なく改善するには?

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