ユーザーガイド
装着するシート:OGK
❶ グランディア
使用前の準備
2つの留具(ヒネリとバックル)を自転車に取付けるだけで、すぐにレインカバーをお使いいただけます。
本シートには別売の粘着式ヒネリ(→こちら)が必要となります。

シート背面にある赤色のロゴ(OGKあるいはYAMAHA)ステッカーを剥がします。粘着式ヒネリ留具の台座部分をシートのカーブに合わせて曲げます。その後、粘着式ヒネリ留具を取手が横向きになるように、写真の赤い点線の下(空洞の真下)に、両手で30秒間しっかり押さえて圧着します。
貼付前にチャイルドシートの埃/油/汚れをアルコールウェットティッシュ等で落とし、完全に乾燥したことを確認の上で行ってください。
貼付はチャイルドシートが太陽光や外気温で高温な時を避け、貼付後少なくとも3時間経ってから(できれば翌日以降に)レインカバーをご使用ください。
長時間使用後、留具を外した際に糊がシートに残る場合があることをご了承ください。

レインカバーに同梱されているバックル留具を準備します。

チャイルドシート股部と自転車本体のフレームをつなぐ安全ベルトに本留具を取付けます。角丸側を上から被せるように巻きつけてください。
安全ベルトが付いていない場合はチャイルドシート取扱説明書に従い必ず取付けてください。

レインカバーの取付け
2つの留具(ヒネリとバックル)で、パッとレインカバーを取付けできます。
レインカバーを収納袋から取り出し広げます。レインカバーをチャイルドシートに被せ、ヒネリ留具を回して固定します。
袋から出す際、勢いよく飛び出して開くため、ご自身や周囲のお子様などに十分注意してください。

レインカバー前面のベルトをベルトループから外して、自転車の安全ベルトに取付けられたバックルに差し込みます。ベルトの端を調整し、フレームが歪まない適度にテンションをかけて固定します。

ファスナーを閉め、レインカバーのファスナーフラップをしっかり被せます。

天井の雨水がレインカバーの外に流れるよう、排水フラップを角の中心に設置します。
正しく設置しないと、雨が侵入して膝部が濡れる原因となります。

レインカバーの折畳み
レインカバーが完全に乾いた状態で折り畳んでください。無理に力を加えると、フレームを損傷する恐れがありますのでお気をつけください。
使用しない時は前後左右のパネルを重ね合わせるだけにとどめ、パネルフレームに負荷をかけないよう、小さく折畳まず、収納袋に入れずに保管してください。
メンテナンスの方法
生地に汚れが生じた場合は、生地裏面の撥水加工が剥がれないよう擦らずに、水またはぬるま湯でやさしく手洗いをします。また撥水スプレーをご使用される場合は、スプレーの「使用上の注意」をご確認ください。ただし透明ビニール(ポリウレタン樹脂)にはご使用いただけません。
透明ビニール部分の汚れ・曇り等が生じた場合、熱湯に浸した布(毛羽立ちの無いもの)で拭きます。その後、乾いた布で優しく水分を拭き取り、両面とも同じ作業を行います。熱湯を扱う際は、必ず耐熱ゴム手袋を履き、火傷にご注意ください。