ユーザーガイド
装着するシート:ブリヂストン
❶ ビッケ ポーラー
使用前の準備
2つの留具(粘着式ヒネリ留具とバックル)を自転車に取付けます。
レインカバーに同梱されているヒネリ留具を準備します。ヒネリを少し持ち上げて回るかご確認をお願いいたします。
本留具を確実に粘着させるため、レインカバーは少なくとも24時間経ってからのご使用となります。
取付けは、太陽光や外気温でチャイルドシートが高温な時を避けて
行います。
留具の取付前にチャイルドシートの埃/油/汚れをアルコールウェットティッシュ等で落とし、完全に乾燥したことを確認の上で行ってください。
もし取付位置にコーションラベルが貼ってある場合は、きれいに剥がした上で貼付してください。外したラベルはチャイルドシートの別の場所に貼り直すようにお願いいたします。
下記で示された場所に、ヒネリの取手が縦向き
になるように、両手で30秒間しっかり押さえて圧着します。
貼付後、少なくとも24時間経ってからレインカバーをご使用ください。※留具同梱の説明書には「3時間後」とありますが、粘着力定着のため24時間に変更となりました。
長時間使用後、留具を外した際に糊がシートに残る場合があることをご了承ください。
万が一、粘着式ヒネリ留具が剥がれた場合はご購入後の期間に関わらず、粘着テープを無償でご提供いたします。また貼り直しや粘着面に指が触れると粘着力が著しく落ちます。このような場合でも粘着テープを無償でお送りしますので、お気軽にご相談ください。
ノロッカのレインカバーを装着した状態で、自転車用カバーのご使用はお控えください。ヒネリ留具に負荷がかかり、粘着が剥がれる場合があります。
ヒネリ留具は写真の赤矢印の位置に取付けます。取付方法は下記をご参照ください。
レインカバーに同梱されているバックル留具(2個)を準備します。
バックル留具をチャイルドシート取手の両端に、しっかりと巻きつけて留めます。
ビッケポーラーの場合、バックル留具はシートのハンドルバーのできるだけ端に留めます。またハンドルバーは中間の位置(ハンドルバーが上を向く位置)にセットします。
レインカバーの取付け
使いやすい留具で、パッとレインカバーを取付けできます。
レインカバーをチャイルドシートに被せ、ヒネリ留具を回して固定します。
室内の両側面のサイドベルト(黄色)をチャイルドシート取手に取付けたバックル留具に差し込みます。適度なテンションがかかるよう、ベルトを締めます。
レインカバー両側面のスカートにあるマジックテープを留めます。(左右の足元に水抜き穴があります)
チャイルドシートにスカートを被せた後、前窓のファスナーを閉め、マジックテープを留めます。
全開にした前窓の先端をくるくると巻き、通気口下のマジックテープとビーニール窓下のマジックテープを留めます。
レインカバーの折畳み
レインカバーが完全に乾いた状態で折り畳んでください。無理に力を加えると、フレームを損傷する恐れがありますのでお気をつけください。
前窓のファスナーを完全に開きます。レインカバー背面の通気口を上にして、下側(留具の穴がある方)を畳んだ後、左右を折り畳みます。スカートを内側に入れ込んだら、フラップを本体に巻きつけます。畳んだら付属の収納袋に入れて保管ください。
メンテナンスの方法
生地に汚れが生じた場合は、生地裏面の撥水加工が剥がれないよう擦らずに、水またはぬるま湯でやさしく手洗いをします。また撥水スプレーをご使用される場合は、スプレーの「使用上の注意」をご確認ください。ただし透明ビニール(ポリウレタン樹脂)にはご使用いただけません。
透明ビニール部分の汚れ・曇り等が生じた場合、熱湯に浸した布(毛羽立ちの無いもの)で拭きます。その後、乾いた布で優しく水分を拭き取り、両面とも同じ作業を行います。熱湯を扱う際は、必ず耐熱ゴム手袋をつけ、火傷にご注意ください。