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スペイン発!バッグに入るヘルメット新発売
❶ 使用前の大切な準備

ユーザーガイド

クッションをお使いになる前にご確認ください。

❶-1 机と椅子の位置を調整

机と椅子を正しい位置にすることから、はじめましょう。特に「足がぶらぶら」していると、正しく姿勢を支えることができないので大切です。

以下の状態になるように、机と椅子を調整しましょう。

1. ひじ/腰/ひざの角度が約90 度
2. 足裏がぴったりとついている
3. 机と体がこぶし一個分開いている

ストッケなど足置き付きの椅子の場合は、ひざの角度が90度よりも鋭角になる場合がありますが、足裏全体が接地して、身体をしっかり支えられていれば問題ありません。

❶-2 正しい姿勢の感覚を掴もう

最初はクッションを使わずに、ノロッカの独自メソッドで正しい姿勢の感覚を掴みましょう。

【ステップ1】 坐骨を探そう!

坐骨とは⾻盤の⼀番下にある骨です。
読んで字の如く「座るための骨」で、この骨を座面にあてて体を支えます。まず坐骨がどこにあるか次の方法で探します。

両手をまっすぐ下げてお尻の下に入れます。お尻を前後に動かし、手に当たる骨を見つけましょう。坐骨は左右にあるので、横に揺れてそれぞれの骨を確認しましょう。

【ステップ2】 骨盤を立てよう!

⾻盤とは背⾻から繋がる⾻の集合体のことで、背骨の土台となります。骨盤が立つと、しっかりと坐骨で体を支えることができ、背骨が正しいカーブを保ちやすくなります。逆に骨盤が傾けば、背骨も曲がり、背中を伸ばしても姿勢は良くなりません。

おへそを前に向けるイメージで座ってみましょう。その後、大人の方がお子様のおへそ辺りと腰を両手で挟み、真っ直ぐとなるように調整します。

骨盤の正しい位置を確認してみましょう。座面に当たる部分は坐骨の尖っている部分のやや前となります。この時、反り腰にならないよう注意しましょう。

【ステップ3】力比べで姿勢をチェック!

正しい姿勢がとれているか、親子で力比べをして確認してみましょう。正しい姿勢だと親にも力負けすることなく、姿勢がもたらす力を楽しく実感できます。お子さまのモチベーションアップにも繋がるので、ぜひやってみましょう。

最初に、お子さまが片方の腕を前に伸ばします。次に、大人の方がその腕を床に向かって押します。その時、お子様は腕が下にいかないよう押し返します。良い姿勢だと体勢が崩れません。

悪い姿勢だと、力が入らずに姿勢が崩れてしまいます。その場合は【ステップ1】からやり直して、正しい姿勢ができるよう再度トライしましょう。

→ ❷ クッションの使い方へ進む(クリック)


\10分に集約/理学療法士による姿勢講座

姿勢の大切さや骨盤クッションの使い方など、理学療法士がわかりやすく解説した動画です。ユーザーガイドとあわせ、ぜひ親子で一緒にご覧ください。