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悪い姿勢が引き起こすこと

ゲーム中の子どもの姿勢を見守ろう

ゲーム中のお子さんの姿勢、気になりませんか?

ゲームとの向き合い方は、いつも親の頭を悩ませるものです。近年、テレビに映し出されてみんなで共有できるテレビゲームから、一人で小さな画面を覗き込むゲームやスマートフォンへ、子どもたちのゲーム環境は変化しています。そして、対象の低年齢化が進み、その問題はより大きくなっているでしょう。

Nintendo switchの見守り機能では、子どものプレイ時間をアラームでお知らせしてくれたり、年齢制限やSNS機能の制限が出来たりします。このように、ゲームの中でも気をつけなければならないことはたくさんありますが、実際に目の前のお子さんの身体は守れているでしょうか。

子どもの身体を守れるのは、お父さんやお母さんしかいないのです。

ゲーム中に気をつけたい、子どもの姿勢!

姿勢の悪化は、成長中の子どもの身体に悪影響を及ぼします。
ゲーム中、特にタブレット端末や手持ちのゲームの場合、体の屈曲(前かがみ)角度がテレビゲームよりひどくなるため、肩こりや頭痛が起きやすくなります

ゲーム中の姿勢が、キレやすさの原因に?

子どもたちは自然の中で五感を使って遊ぶことで、自律神経を鍛え、健康的に成長します。しかし、ゲーム中は、嗅覚、触覚、味覚は使いません。また、エアコンの効いた室内で過ごす時間や、同じ体勢でいる時間が増えることは、神経や筋肉の活動に影響を及ぼす可能性があります。

このような要因が重なることで、自律神経が乱れたり、脳の前頭前野の機能が低下したりして、自己制御が効きにくくなり、暴力行為やキレやすい子が増加すると懸念されています

姿勢で子どもを見守ろう

子どもの心と身体を守るために、まずはゲーム中の姿勢を見直しましょう。

・足がつく椅子に座る

足裏が地面につかないと、正しい姿勢を保てません。地べた座りや柔らかいソファは、猫背の原因となるので避けたほうがいいでしょう。基本となる座り方はこちらのページをご確認ください。(「正しい座り方をマスターしよう」は→こちら

目線の高さを合わせる

手持ちのゲームやタブレットの場合は、机に向かって座り、机に手をついて遊ぶようにしましょう。テレビゲームの場合は、テレビと目線の高さが合う椅子に座りましょう。見上げる体勢や見下ろす体勢は、首に負担がかかります。

・こまめに休憩をとる

ゲームに夢中になると休憩すら忘れてしまいますが、休憩をとって身体をほぐしましょう。血流も良くなり、集中力も上がって落ち着いてプレイができますよ。
「休憩した方が、もっとうまくできるよ!」という伝え方をすれば、気分良く休憩してくれるかもしれませんね。

まとめ

ゲームやスマートフォンなどが、全くダメと言う訳ではありません。
時代とともに、生活も遊びも変化していくものですから、取り入れる際には、時間を区切る、椅子に座ってするなど、ルールを作って、うまく付き合っていくことが大事なのでしょう。

正しい姿勢は、身体と心の見守り機能です。そして、その子どもを守ってあげられるのは、親の役割です。目の前の大切なお子さんの姿勢を見守ってください。

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