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正しい姿勢と身体の仕組み

重いランドセルから子どもの身体を守ろう

ランドセルが身体を歪ませる原因になっている?

2011年から順次実施されている“脱ゆとり教育”を機に、教科書のサイズが大きくなり、それに伴いランドセル自体も大きくなったと言われています。昨今では、このランドセルの重さが問題となり、文科省から学校へ「置き勉」が推奨されるほど。大きくて重いランドセルを背負って登校することで、子どもの身体への負担が心配されています。

身体をつくる大切な時期にも関わらず、時には大人よりも重い荷物を持って毎日歩いている小学生。週末は特に持ち帰りの荷物も多く、特に低学年のお子さんは大変ですよね。

そこで、同じ通学時間でも、少しでも身体の負担を減らせるように、また軽く感じられる荷物の持ち方について、早速明日から使える簡単な方法をご紹介します。

荷物の持ち方が身体に与える影響って?

重さのバランスを取るために身体が歪む

人は荷物を持つと、無意識のうちに身体でバランスを取ろうとします。例えば、右側で荷物を持つと、左側に身体を傾けたり後ろでリュックを背負うと、身体を前傾したりするということです。人間は知らず知らずのうちに、身体全体を使って、特に骨盤の傾きでバランスを取っているのです。

筋肉の緊張状態が続いて負担がかかる

また、重い荷物に限らず、荷物を持っている筋肉は緊張状態が続くことになります。その結果、血流が悪くなったり、身体の筋力のバランスが悪くなったりして、身体に不調をきたすのです。

これらが続くと、身体が歪み、こりを感じるようになり、ひどい場合は背骨が湾曲することも。荷物の持ち方には、注意が必要です。

姿勢にいいバッグの持ち方とは?

正しい姿勢とは、重心があっている状態のこと。
これは、荷物を持っている時でも同じです。重いダンボールを運ぶ時を想像してみてください。出来るだけ、自分の身体に引き寄せ、腰の位置くらいで持つと思います。これは、一番身体の重心に合ったポイントで運ぼうとするからです。

荷物は身体の重心近くにあると安定し、身体から離れれば離れるほど、不安定になり、重たく感じます。

・荷物をできるだけ、身体に密着させて持つ。
・重たいものを持つときは、身体の重心に合わせ、骨盤付近の高さにバッグがくるようにする。

この二つで、荷物を軽く楽に感じることができますし、身体への負担も少なく抑えらます。

バッグの種類別 楽で負担の少ない持ち方

具体的に、姿勢にいい持ち方、姿勢に悪い持ち方を見てみましょう。

ランドセル・リュック

○肩紐を調整して、背中との隙間を少なくする

×肩紐を伸ばしすぎて、重心が後ろに下がり、反り腰になったり、前にかがんだ姿勢になっている
×肩紐がきつく、腕周りが圧迫されている

ショルダーバッグ・習い事バック

○ショルダー部分が調整できるものは、長くせずに袋部分が腰の近くになるようにし、身体に密着させて持つ
○紐をかけた肩と反対の腰部分に乗るように持つ

×紐が長く、重心があっていない
×どちらか片方の肩ばかりに掛けて持っている

トートバック・持ち帰り袋

○肩の力は抜き、脇でしっかり固定するように持つ
○トートバッグは肩に通せる持ち手の長さがあるものを選ぶ

×どちらか片方の肩に掛けたり、片方の手に提げたりして、同じ側だけで持っている

覚えておきたい2つのポイント

どんな荷物を持つときにも、気をつけておきたい2つのポイントがあります。

左右均等に持つ

特に注意したいのは、持ち帰りの多い日。
ランドセルを背負った状態で、体操着袋や上履きをぶら下げて持ち帰ったり、重たい塾のバッグを肩にかけたりするのは避けましょう。
片側に重心を置いたまま歩くことで、肩の位置がずれ、骨盤や背骨も曲がってしまいます。

重いものは、身体に近いところにしまう

ランドセルやリュックなど、物がたくさん収納できるバッグの時には、身体に近いところに重いものを入れると、身体の重心と近づくので、負担が軽くなります。
遠足やお泊まり行事などいつもより荷物が増える時には、使用頻度も考えながら、一緒に詰めてあげましょう。

まとめ

正しい荷物の持ち方・詰め方を覚えておけば、荷物が楽に持てて、身体も整えられるので、良いことづくし!
お子さんが自分でできるようになるまでは、ランドセルやバッグの肩紐の調整、荷物の詰め方については、おうちの方が一緒にやってあげましょう。

子どもの生活そのものが、まさにいま、子どもの身体を作っています。身体への日々の負担を減らすことが、将来への大きな負担を減らすことにつながります。