fbpx
スペイン発!バッグに入るヘルメット新発売
正しい姿勢と身体の仕組み

姿勢が悪い⼈がやっている! 座り⽅の癖や習慣を⾒直そう

⼦どもの座り⽅はどうなっている?

ふと気がつくと、お子さんが顔を机にくっつけて背中を曲げて勉強をしていたり、ひじをついてご飯を⾷べようとしたりしていませんか。また、夢中になってゲームをしている子どもの姿勢が気になる⽅も多いのではないでしょうか。

姿勢の悪さは、必ず⾝体に影響を及ぼします。 普段の姿勢を⾒直して、⾝体に悪い習慣を良い習慣に変えていきましょう。

座り姿勢のチェックをしよう

お⼦さんの姿を⾒て、座り⽅をチェックしてみましょう。

重⼼があっている
「正しい座り⽅」 3つのポイント

・ひじ、腰、ひざの⾓度が 90 度になるように座っている
・ 顎を引いて、背もたれには寄りかからない
・ ⾜は適度に開き、⾜の裏全体をしっかりと地⾯につけている

どんなに正しい座り方でも、ある程度同じ姿勢を続けると背中の筋肉が疲労するので、時々正しくないとされる姿勢に崩れてしまいます。こうなることは悪いことではありません。座り始める時や、姿勢が崩れたら正しく座りなおすという習慣をつけるようしましょう。

歪んだ座り姿勢には、以下のようなタイプがあります。

姿勢歪みの8割 は
「猫背」

・頭の重⼼が前に出ている
・⾻盤が後傾し、背⾻が弧を描いたり、直線上に前のめりになったりしている。

⼀⾒、背筋が伸びているように⾒える
「反り腰」

・頭の位置は⼤きくずれていない
・⾻盤が前傾し、お尻がせり出している
・背⾻がへそ側に曲がり過ぎている

⾜を組んだり肘をついたりする⼈に多い
「側弯」

・後ろから⾒た時に重⼼が左右どちらかに偏っている

注:学校健診でチェックされる側彎症とは異なります

座り⽅の癖を⾒直そう

座り⽅にも癖があります。 下記の癖がある場合、⾝体の歪みを招くので注意が必要です。

・ひじをつく
・腕で上半⾝を⽀えている
・背もたれに寄りかかりながら、字を書いたりゲームをしたりする
・利き⼿ではない側に⾝体が寄りかかる
・⾜を組む
・姿勢を正しているつもりが腰を反り過ぎている

どの姿勢も前や横から⾒ると、重⼼がずれていることがわかります。癖は知らず知らずのうちに繰り返しているので、⾝体が歪む原因になってしまいます。

コレは姿勢に悪い! ⽇頃の習慣を⾒直そう

柔らかいソファに座る

柔らかいソファに座っていると⾻盤が後傾し、背中が曲がります。すると、腰の一部に負担がかかり、腰痛の原因となります。硬めの椅⼦を選ぶか、ソファに座る場合にはあまり⻑時間座らないように気をつけましょう。リラックスしているはずが、かえって疲れることになります。

⾼さの合っていない机や椅⼦で過ごしている

⾜が床につかずブラブラしている、机に寄りかかるようにご飯を⾷べているという⼈は、机や椅⼦の⾼さが合っていないことが原因かもしれません。
このような環境では、⾻盤を⽴てて座りにくく、背中が曲がってしまいます。 正しい姿勢で座れるように、成⻑に合わせて机や椅子の⾼さを調整してあげましょう。

床でゲームをしたり、テレビをみたりする

体育座りやあぐら、お姉さん座りと⾔われる座り⽅では、⾻盤が⽴たず、背⾻が曲がってしまいます。
床に座るときには、正座が⼀番腰への負担が少ない座り⽅です。しかし、⻑い時間座ると、⾜がしびれたり、ひざを痛めたりする原因となりますから気をつけましょう。

偏った運動ばかりしている

運動⾃体は、⼦どもの⾝体の発達のためにとても重要です。しかし、同じ動作ばかり繰り返していると、筋⾁や、⾻の歪み、怪我につながります。
プロのスポーツ選⼿でも、他の競技を練習に取り⼊れたりしているように、⼩さいうちは特に、いろんな筋⾁を使ってたくさん遊び、バランスを整えるように意識しましょう。

いい姿勢も、習慣化して癖づける!

⽇頃の何気ない習慣が、悪い姿勢の癖をつけてしまいます。だからこそ、姿勢にいいことを習慣化することで、⾃然といい姿勢の癖がつきます。
簡単に習慣化する⽅法はたった2つ!

・毎⽇していることと、セットで覚える

・メモを貼って意識が向くようにする 

例えば、

・朝の⻭磨きの時に、壁に寄りかかり、かかとから頭がつくようにまっすぐ⽴ってみる
・勉強机や、いつも使う筆箱に「しせい」と書いた紙を貼っておく

など、いつもの⽣活の中で「あ、姿勢!」と、思い出すポイントをちりばめておくことで、自分で気がつけるようになっていきます。norokka『こどもの骨盤クッション』を使用すれば、座るたびに⾻盤を意識してから座ることができるので、身体面と意識面の両方からサポートするができます。→商品詳細はこちら
習慣づけには、⼩さなことでも、とにかく続けることが肝⼼です!

まとめ

⽇頃の癖や習慣が⾝体の歪む原因を作っているかもしれません。 特に、勉強やゲームなど⻑時間同じ体勢でいる時には注意が必要です。
座って作業する時間を区切ったり、机や椅⼦などの環境を⾒直す、norokka『こどもの骨盤クッション』を使用するなど、姿勢のいい習慣作りを始めましょう。(商品詳細は、コラム下の画像をクリックしてご確認いただけます。)

子どもの姿勢、無理なく改善するには?

詳しく見る